みちのくの小京都 秋田県角館 日帰り旅行【前編】

東北秋田の観光名所、お出かけスポットそして桜スポットとして人気の角館に日帰り旅行をしてきました!例年は4月下旬が桜の見頃。。。なのですが、今年は温暖化の影響もあってか早めの開花だったそうで。。。綺麗な景色、緑の自然あふれる角館訪問となりました。いつもとは違う色彩の武家屋敷も風流で、観光バスでの日本人ツアーや海外からの外国人観光客でにぎわっていました♪

風情のある武家屋敷通りでは人力車で観光案内してもらう人や、思い思いに公開中の武家屋敷を見学する方々など、みなさんいい表情で観光されていました。免税店では中国語でお買い物する方もいらっしゃいました。通りの黒板塀も歴史を感じさせます。

内町と呼ばれる武家屋敷通りには、石黒家、青柳家、岩橋家、松本家、河原田家、小田野家などの武家屋敷を実際に見学することができます。(無料、有料は各家によって異なります)

昔々、サムライが住んでいたロマンを感じながらぜひ見学することをおすすめします!角館の伝統的な「樺細工(かばざいく)」工芸品の資料館である角館樺細工伝承館、郷土画人を顕彰する平福記念美術館では、角館の伝統的なアートに触れることができます。

外町と呼ばれる商人の町のほうは、この記事の後編でさらに語りたいと思います!(^^)

外町の西宮家の蔵レストランでランチを堪能したあと、武家屋敷通りに戻った私は「青柳家」を見学しました!三千坪の広々とした歴史ある邸内を散策です!(入場料おとな1名 500円/*2023年4月現在)

青柳家には母屋、武器蔵、解体新書記念館、お食事処など数々の見どころがあるので実際に足を運んで体感していただきたいです♪ その中から私のおすすめをピックアップしましょう(^^)

まずは、江戸時代の武士の甲冑や兜、刀、銃などが納められた武器蔵です。めちゃくちゃカッコイイ~~!!

実際に刀や槍を持ってみたり兜をかぶる体験ができたのですが、全部すご~く重い!!こんなに重い武器や鎧で戦っていたなんて。。。武士は相当に体を鍛えていたんだろうなぁと体感できました。

次の私的な見どころは、解体新書記念館です♪ みなさん、学校の歴史の授業で習ったであろう「解体新書」の挿絵を、なんと秋田県角館出身の画家が描いていたことをご存じでしたか!?この資料館では、その画家、小田野直武の描いた挿絵や生い立ちを知ることができます。

邸内にある喫茶店「ハイカラ館」も私的お気に入りスポットです☆ここはまた別の時代にタイムスリップしたような感覚で、1階は喫茶スペース、2階はアンティーク展示室となっています。展示室には、青柳家の当主が集めた海外の蓄音機、カメラ、時計が多数展示されています。1800年代、1900年代のアンティークに囲まれた貴重なギャラリーです。

ブログ後編は、ハイカラ館の喫茶スペースや外町の西宮家での蔵レストランなどについて語りたいと思います。お楽しみに!

秋田県・角館の宿泊情報はこちらから!

~~~ 施設情報 ~~~

秋田県仙北市角館町

https://tazawako-kakunodate.com/ja/

【駐車場】近隣有料駐車場

*角館駅から武家屋敷通りまで徒歩約10分

*新幹線:東京から約3時間(JR角館駅から徒歩約10分 or 車・タクシー約5分)

*新幹線:JR秋田駅~JR角館駅(約45分)

*電車:JR秋田駅~JR大曲駅で乗り換え~JR角館駅(約1時間20分)

*秋田自動車道「秋田中央IC」から車・タクシー(約1時間10分)

*秋田空港から車・タクシー(約45分)

     

Written by Naomi in Ugo

*2023年4月現在の情報です。

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